女医

最先端のがん治療

患者への負担が少ない

診察

従来のがん治療では手術によるがんの除去、抗がん剤治療、放射線治療の3つの方法がポピュラーなものでした。多くのがん患者がこれらの療法でがんを克服してきましたが、治療中には体に負担のかかってしまう治療法でもあります。大きな効果がある一方で、少なからず副作用が存在する治療法でもあるのです。そうしたなか、最先端のがん治療として注目を集めているのが自己免疫療法です。免疫系を高めることにより、異物や病原菌が体内に侵入した際に免疫細胞がそれを排除し、また、悪性腫瘍細胞にも働きかける自己防衛の機能を持っています。副作用がほとんどなく、患者への負担が少ないため、体力が低下しているがん患者でも安心して受けられる治療法です。NK療法はNK細胞という免疫細胞を使った自己免疫療法です。常に体内をパトロールし、がん細胞や異常のある細胞を見つけた際にはそれを自発的に攻撃することから、ナチュラルキラー細胞と呼ばれています。

保険や医療費控除を利用

NK療法などの免疫療法は国民健康保険や社会保険といった公的な保険の適用外なので、自己診療となります。そのため、1クールの治療でおよそ200万円〜300万円と、医療費が高額になります。医療保険やがん保険には、NK療法などの高度先端医療に対して給付金が支払われるものや、自己診療の補償があるプランなどがありますので、これらを利用することで医療費の負担を軽減できます。また、医療費控除の制度を利用することで、支払った医療費が一部戻ってきます。支払った医療費から保険で給付される金額と10万円あるいは所得の5%を引いた金額のうち、最大200万円が戻ってきます。NK療法の治療費は前払いになっている医療機関がほとんどですから、最初に支払いは必要になりますが、確定申告を行えば大部分は戻ってくるのです。